社会福祉法人博由社では、法人及び各施設の虐待防止・身体拘束適正化委員会を中心に議論を重ねながら、日々のミーティング、面談、セルフチェックシートによる点検、研修、等あらゆる機会を通じて職員の意識と理解を深め、虐待防止と権利擁護、適切なサービスの提供に取り組んできました。ここに、次なる一歩として、職員一人ひとりがその決意を新たにし、利用者様とご家族様はもとより、広く関係者の皆様に虐待の根絶を誓うため、「虐待ゼロ宣言」を行います。
虐待ゼロ宣言
わたしたちは、真心と思いやりの心・・・「忠恕」(ちゅうじょ)を旨とする 博由社の職員として、利用者様の生きがいと幸せを支援するプロフェッショナル(専門職)としての自覚のもとに、利用者様一人ひとりの心身の状態や個性、思いに寄りそったケアを心がけます。そして、利用者様と職員双方の人権を守り『虐待ゼロ』を実現するため、下記のことに取り組みます。
- 職員倫理要領及び行動規範等に則った適切な支援・介助を行います。
- 虐待や虐待を疑われる行為、不適切な行為はしません。
- 職員同士、互いに虐待を疑われる行為を容認せず、その防止に努めます。
- 虐待や虐待を疑われる行為を発見した時は速やかに通報し、問題解決と再発防止に取り組みます。
- 研修等あらゆる機会を通じて意識・理解を高め、虐待の芽をなくします。
社会福祉法人 博由社
虐待防止スローガン
私たちは、どうすれば、職員一人一人の心にしっかりと響く虐待防止の呼びかけができるだろうと考え、令和6年6月25日~8月25日の間、全職員を対象にスローガンを募集しました。 寄せられた156件の応募作の中から選んだのが、この作品です。 ケアの現場で常に自らを省みることの大切さを、わかりやすいシンプルな呼びかけで表現しています。