社会福祉法人 博由社

VOICE K・Tさん(透鹿園勤務)

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利用者さんに寄り添う介護を目指し
日々精進中です

K・Tさん

特別養護老人ホーム透鹿園 勤務
神戸リハビリテーション福祉専門学校 介護福祉科OB

わたしの仕事
一問一答

仕事のなかみ

─利用者さんが自分で出来ないところのお手伝い。

仕事のモットー

─焦らず丁寧に行う。

仕事を通して身につくもの

─体幹が鍛えられます。言葉遣いの重要性に気づかされます。

こんな人が向いています

─我慢強く最後まで仕事を行おうとする精神を持っている人。

学生時代には何を学びましたか?

基本的な介助の方法や疾病等を座学で学び、6回の実習で実際の介護現場の実情を学ぶことが出来ました。特に印象に残っているのが、専門学校において常に言われ続けてきた「利用者さんに寄り添う介護」を行うという事です。未だ実現には至っていないと痛感しており、仕事を通して精進する日々を送っています。

入社の決め手を教えてください。

就職する際に何件か施設の説明会や見学に行きました。まず良いと思ったのは、施設の建物が見守りしやすい構造になっているところです。他の施設では死角となる場所も多かったのに比べ、透鹿園では有事の際でも助けを呼びやすく、見守りしやすいと考えました。
加えて、自分が人の顔や名前を覚える事が苦手で、利用者さんの状態を全て把握できる自信が無かったので、100床受入できる大規模な施設より、50床程度の施設が良いと考えました。

働いてみて感じたことは?

介護業界では人手不足と聞いていましたが、本当に人手が足りないと実感する事が多いです。人手があればもっと多くの利用者さんと関わりが持て、知る事ができ、QOLの向上にも繋がるのにな、と感じる事が多くなりました。後は、体が資本なので、体調には気を使い、食事の栄養も意識する様になり、手洗いやうがいの回数も格段に増えました。

5年後の自分のイメージは?

5年後にはケアマネージャーの受験資格が得られている為、受験して資格を取得しようと考えています。ステップアップの一つとして取得する資格を増やし、様々な視点からケアを行う上で、自分のスキルアップを図ろうと考えています。また、現在自分が行っているケアでは、利用者さんと十分に寄り添った介護を行えていないと感じている為、もっと情報収集を行い、その人が言葉だけでなく、思っている事を少しでも今より汲み取れる介護を目指しています。

就活に悩む後輩へ、アドバイスをお願いします!

まず、自分がどの様な利用者さんと関わり、どの様な施設で働きたいか?という事を最初に考えました。私は将来、両親を在宅で介護を行いたいという思いがあったので、高齢者と関わる施設で就職したいと希望していました。次に実際に介護老人福祉施設を10件程見学し、この特別養護老人ホーム透鹿園を選びました。
自分が仮にその職場で働くにあたり、職場の雰囲気を実際に感じとり働きやすいか?話しやすい環境か?といったところをある程度感じる事ができれば良いのではないかと思います。

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